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Anthology -作品集- ミネハハ、「微笑み」の作品集
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CD -CD作品集-

しあわせになりますように - 楽曲試聴と詳細 -

しあわせになりますように

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しあわせになりますように - 楽曲 -


1.Belle Pomme

試聴
作詞:MINEHAHA、作・編曲:平原まこと

2.赤いオルゴール

試聴
作詞:田中章義、作・編曲:松田昌

3.星数多あれども空はただひとつ

試聴
作詞:田中章義、作・編曲:篠原敬介

4.透明のてのひら

試聴
作詞:田中章義、作・編曲:松田昌

5.おじいさんの手

試聴
作詞:田中章義、作・編曲:松田昌

6.ありがとう

試聴
作詞:MINEHAHA、作・編曲:松田昌

7.君が幸せならば

試聴
作詞:田中章義、作曲:谷崎テトラ、編曲:佐々木久美

8.DREAM CATCHERS

試聴
作詞:渡辺なつみ、作・編曲:長尾景樹

9.春光のタクト

試聴
作詞:田中章義、作・編曲:篠原敬介

10.編みゆく糸

試聴
作詞:田中章義、作・編曲:篠原敬介

しあわせになりますように - 詳細 -

「ミネハハの声を残したい」から始まった

MINEHAHAからのメッセージ

私はスタジオミュージシャンをしていた当時から日本コロムビア(株)第二文芸制作オフィスの森さんを存じあげていました。
当時、森さんは日本コロムビア(株)のディレクター、私はバッキングコーラスとして、ご一緒に何百曲ものレコーディングをさせていただいたのですが、目と目を合わせてお話ししたことはありませんでした。
もっとも、森さんはミキシングルームでマイクを通して指示をする立場でしたし、スタジオミュージシャンは音のパーツという立場でしたから、個人的な交流はほとんどなかったというわけです。

それが、昨年、『ヒューマンネットワーク虹』という月刊誌の8月号特集「擬似音楽の中で」で、作曲家の石川皓也さんと森さんが音楽対談をしていました。それを読んで、森さんは本当はこんなことを考えていらっしゃるんだ、こんなことを目指したかったんだ、そして、これからこんなことをやりたいんだということを拝見しまして、森さんとの共通性を感じました。
森さんなら、94年からソロシンガーとして旅立って私自身のやっていることとか、これからやっていきたいことなどもご理解していただけるのではないかと思いました。

私が『虹』97年6月号特集「響き合う心と体」に出させていただいたのはかなり前なので、森さんはご存じないと思い、その『虹』とCDを持って森さんに会いにコロムビアまで行き、森さんの記事を読んで感動したこと、私が今やっていること、世の中にこんな音楽を出していきたい等をお話いたしました。そして、「コロムビアがミネハハのアルバムを出してくださるのなら、こんな嬉しいことはないのですが…」と言って帰ってきました。それが、昨年9月のことでした。

そうしましたら、12月8日のコンサートに森さんが来てくださいました。そして、12月中に森さんから「前向きに考えている」というお話をいただいたのです。
CDを作るとなると大きなお金が動くわけですから、会社としてはいろいろな立場の人たちと確認を取りながらすすめていきます。だから森さん自身、とっても苦労してMINEHAHAを押してくださったのだと思います。

そして1月7日、本社に呼ばれ、「ぜひ、我が社がミネハハの声を残したい」と言ってくださいました。
私は「日本コロムビアは日本の心を大事にした音楽文化を伝えてきた会社」だと思っておりました。だからこそ、その一言がとても重く響き、とても嬉しかったです。ありがたくやらせていただくしかないという気持ちでいっぱいになり、「お願いいたします」と返事をいたしました。

話は少し前後しますが、作詞家に田中章義さんという方がいます。今年30歳になったばかりの方で詩人でもあり、歌人でもあります。その彼が、昨年12月28日のコンサートに来てくださいました。そこで『天地をつなぐ物語』等を聴いて感動してくださいました。
特に『天地をつなぐ物語』の日木流奈君の詞には驚きと感動を覚えられたようで、私の楽屋に飛んできて、
「あの詞は今の世に伝えるべき楽曲です。でも、流奈君の詞は宇宙の創世から、人類の精神性の進化、神性、過去から未来、すべてが含まれている詞なので一般の方が理解するには難しい。この詞の内容を軸にして角度を変え、切り口を変え、より分かりやすく伝えることが、これからの自分の役目です。ミネハハさんが歌ってくれるなら、心を込めて書きます。」
と言ってくれました。

そして、なんと1月末頃には彼は、11曲の詞を書きあげていました。今回のアルバムにはその内の7曲が収録されています。1月7日に森さんの方からゴーサインが出て、その2週間後にはもうすでに詞ができていたんです。そんなすごい展開でした。
  そして、このCDの制作に協力してくださった方たち一人ひとりもみんな偶然の中の必然でつながったという感じでした。

今回、私は日本コロムビアさんに本当に感謝しております。驚くほどの予算を組んでいただき、思う通りに作らせてくださいました。作詞、作曲、編曲はもちろん、対訳からジャケットのイラストにいたるまで全部私の願い通りにさせてくださいました。こんなことは、まずありえないことです。
全部が良い方向で、良いタイミングで良い人と出会い、良い曲を歌わせてもらいながらアルバムが出来上がったのです。

今回のアルバムのコンセプトは「大人、子どもに向けてのミネハハのやさしい声で歌う子守歌」で、すべてオリジナルです。その中にも崇高な曲、ダイナミックでゴージャスな編成の曲もありますが、基本的には歌詞の内容から声の色もこのコンセプトに添ったものができあがったと思います。
森さんに「売れればそれでいいだけではなく、息の長い本物を作ろう」とおっしゃっていただいたのですが、この一言も心にずしりと響きましたね。今、流行っている音楽というのは、こういうテーマで、こういう雰囲気で、このメンバーで、ここにターゲットを絞って、これだけ売りたい…というのがコンセプトです。それをヒットメーカーと称する方たちが、世情等を鋭くキャッチして作っていきます。だから売れるんです。
そういう次元ではなく、共存共生、思いやり…当たり前にあるベきものがあるべきかたちに戻っていくために、音楽家、歌手、作詞家、作曲家として何ができるのだろうかというところから、みんなが力を合わせて作ったものなんです。だから、森さんがおっしゃったように、「売れるだけが目的のものではなく…」に、重い意味があるのです。
自然を尊び、自分も大切にすること。命に対する思いやり、そういうことをアピールしていきたい人たちが、心から表現したくて出てきたのが『しあわせになりますように』なのです。
CDのタイトルは『しあわせになりますように』ですが、この題名の曲はCDの中にはありません。全10曲を通して、ミネハハからの願いを言葉にしたものです。

レコーディングはいつも身も心も注いで歌っておりますが、今回は特にコロムビアさんがこれだけ力を貸してくださったという感謝、恩返しの気持ちと、プレーヤー、アレンジャー、作詞家、作曲家さんたちの誠意に応えるためにも一生懸命でした。
不思議に私の声のビブラートも変わりました。これは、精神的なものだと思いますね。
前から、自分のために歌うのを止めたと思っていましたが、本当に今回、そういう声になったなと思います。人間に生まれ、喉という楽器をいただいて、歌手の役割を果たしていることが、しっかり自分の中心に根づいたという感じです。

森さんとの再会をきっかけに、多くの方たちと一緒に本当に自分たちが作りたいものを作り上げましたが、それらの方たちはすべて今までいろいろなかたちで出会った人たちのご縁でした。
みんなつながっている、そして一つとして無駄なものはないですね。
すべて起きることは、これから役に立つために起きていることで、後悔したり、悲しんだり、苦しんだりすることも、その時にその人に必要だから感じさせていただくことなんだ。これからの喜びをより一層味わえるための材料なんだ。みんな、しあわせになりましょうよ。

人、そして、いのちあるすべてのものたちが、しあわせになりますように。
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