東日本大震災 被災地慰問コンサートのご報告です。
【 お知らせ 】
MINEHAHA・第2回東北被災地慰問コンサート
主催:ありがとう地球財団
協賛:千人歌ご参加の皆様
去る5月6日から11日まで、皆様方の温かいご支援とご協力の元、
東北地方の被災地支援を実施し、無事に終えることができました。
これもひとえに皆様方のご尽力の賜物と心から感謝申し上げます。
前回(4月14日~18日まで・ミネハハ・加藤・岩城・計3名参加。)
青森、岩手、宮城の被災地を訪問し、お見舞いとご意見ご希望をお聴きし、又、行政関係者とも意見交換して、慰問の最適な時期と内容の詳細を検討しました。この現地訪問を踏まえ、万全の配慮のもとに今回の慰問コンサートを実施することが出来ました。
今回(5月6日~11日まで・ミネハハ・加藤・岩城・小関・多賀・西山・計6名参加。)
宮城・岩手で避難所を中心に9会場で約916名の方々に歌を届けることができました。
又、岩泉町町長、田野畑村総務課長、社会教育課長、女川町生涯学習課長、女川観光協会会長、社会福祉法人施設長、他NPO、市民団体、そして、多くの被災者の方々と東北の"これから"についてのさまざまな意見交換も行うことができました。
被災地の状況は、復興へ向かい日々、前進しておりますが、申し上げるまでもなく大規模かつ甚大なものであり、目に見える物質的な復興については急速な展開もみられますが"心身の復興"については、長期戦であり、これからが大きなヤマ場を迎えるものと推測されます。
こうした状況を踏まえ、今後の支援についてはミネハハの慰問コンサートを柱としつつ、
福島についても、弊財団の関係者の参加や国内外のNPOや支援団体とも協働して、積極的に「多角的かつ長期的な実効ある支援」を実施していきたいと念願しております。
皆様方におかれましては、日々のご多忙な中また家庭生活の貴重なお時間や浄財をご提供頂き、慰問コンサート並びに弊財団の活動に対しての深いご理解とご支援を賜りましたことに、重ねて深く感謝申し上げます。
さらに今後とも、変わらぬご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
2011年5月18日
<報告書>
MINEHAHA・第2回東北被災地慰問コンサート
主催:ありがとう地球財団
協賛:千人歌ご参加の皆様
協力:木原啓子氏
開催日:2011年5月6日
開催地:宮城県石巻市
① 第二ひたかみ園:障害者施設(入園者25名と職員10名参加)
初めは、動き回る人や騒ぐ方もいたが、次第に歌に聴き入り
最後は、皆さんの表情も明るくなり拍手したり触れあったり
大変に喜んでいただいた。
② 湊小学校:避難所並びに生活支援品の配給所(小学生5名・大人20名参加)
体育館は生活支援品の配給所のため人が少なかったが、歌うにつれ人が集まり出し、次第に集中して聴く姿が見られ又、遠くで聴き耳を立てる自衛隊の
方々もいた。下をうつむきジッと歌に聴き入る子供達の姿が印象的だった。
涙ながらに握手し、元気づけられた!と拍手で見送られた。
③ 女川体育館:避難所(ロビーにて:約200名参加)
壊滅的な町の状況にも関わらず、整然とロビーに集まり中には正座のまま、立ったままで真剣に歌に聴き入る姿が印象的だった。CDをどうしても買いたいと申し出る人や、懐かしい歌をもう一度聴かせてほしい、今度はいつ来るの?など、たくさんの反響が寄せられた。
会場行政責任者:女川町教育委員会 生涯学習課課長
現地世話人:女川観光協会会長(被災者)
④ 桃生小学校体育館:避難所(宮城県各地からの避難者約200名)
夕食終了の後、歌を披露したがCDプレーヤが故障したため、急遽パソコンから音源を出しマイクで拾いながら歌い続ける。会場は初め、二カ月に渡る避難生活に疲れ切った様子だったが、歌い終わると沢山の感謝の声が寄せられ、突然だったがとても癒されたと喜びの声を伝えてきた。
現地案内:白井明子氏
開催日:2011年5月7日
開催地:宮城県亘理郡
⑤ 個人宅(被災を免れた地区のお宅に16名集まる)
歌が終わり、車座になって今回の災害について語り合う。自然災害のせいだけでなく、これまでの生き方を改めるべきとの声が圧倒的。又、考えの違いを述べ問題点を浮き彫りにする、市民協議の大切さも認識した。さらに被災農家の「一方的に押し付ける行政の在り方が混乱を招く」の声に、皆が賛同。
「歌の力を実感した。多くの方に聴かせたい!」と再訪を望まれた。
⑥ デイサービスセンターしんまち(施設利用者60名、職員10名参加)
懐かしい歌に合わせうたう人が多くいた。途中で大合唱となり笑顔と拍手のコンサートになった。終了後、渡辺施設長と懇談。ご自身も被災され自宅が全壊、御家族は無事だったがご近所では沢山の死者を出した。こうして生きていることだけで有難い、とのお話。復興は、長期戦になるので是非、再度コンサートを町で開催してほしいと切望された。
開催日:2011年5月8日
開催場所:宮城県気仙沼市
⑦ 階上(はしがみ)中学校体育館:避難所(約200名)
体育館一杯に避難者が床を並べる。外には、自衛隊の給水車や仮設のお風呂が設置され、教室の一部も避難所になっている。体育館壇上から歌を届ける。
お昼の時間で横になっている人もいたが、起き上がり座り直して聴き入っていた。歌い終わり帰ろうとするミネハハの前に30名近い方がサインをもらう為に列をなした。「娘を波に取られちまった、、」と肩を落とす老女に「明るく生きて!それが娘さんの願い、、」との励ましに力強く頷いていた。
⑧ 気仙沼市市民会館:避難所(約120名)
二階ホールに足の踏み場も無いほど、被災者の床が作られていた。気温が上がったせいもあり室内の空調も悪く、高齢者や体調の悪い方にとっては厳しい環境だった。壁にもたれて厳しい表情を見せていたご老人が、歌を聴き終えると表情が一変。ノートを手にサインを求め、ベランダに出て我々を見送る姿に、歌の持つ力と心を通わせること大切さを痛感した。
現地案内:福岡裕氏 現地案内:村上きよ子氏
開催日:5月9日
開催場所:岩手県下閉伊郡田野畑村
⑨ アズビィ・ホール:避難所(約50名)
田野畑村社会教育課長坂本真知夫氏の案内で避難所を訪れる。
施設内には花が生けられ、明るい雰囲気。被災状況の内容はとても悲惨なものだったが、その表情には暗さが微塵もなく、助け合いと励ましと分かち合う空気に満ちていた。施設入口では、たった一隻残った「さっぱ舟」を前に
初老の漁師の方の笑う姿に復興への意気込みを見た。
会場を後にする我々を、入口で手を振って見送る皆様に思わず合掌した。
田野畑村に流れる自立の精神と自治意識の高さに深い感銘を覚えた。
MINEHAHA・第2回東北被災地慰問コンサート
実施者:計6名 9会場合計参加者(約916名)
1、 MINEHAHA(ミネハハ)
歌手、横須賀出身。ミネは水、ハハは微笑みの意味。
CMの女王と評され3000曲のCMソングを歌う。
1994年デビュー以来、年間90本近くのコンサートを日本全国で開催。
訪れた地のNPO、市民団体等と協力して、学校、施設等でボランティア活動を行う一方海外でのボランティア活動も行う。
ありがとう地球財団役員
2、 加藤憲一
ありがとう地球財団理事長
3、 岩城安宏
ありがとう地球財団役員
4、 小関佳宏
ギタリスト
5,6、車両手配、他 多賀マリコ・西山令子
2011年5月23日 21:26






